F1パワーユニット、電動化の方向模索も
Formula E (C)Formula E
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F1が搭載する将来のパワーユニットについて、エンジン・サプライヤーの間で見解が異なり議論を呼んでいる。
現在のレギュレーション2014年に導入されたもので「2.4リッターV型8気筒自然吸気」から「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと変更され、エネルギーの再利用などハイブリッド方式となっていて、少なくとも2024年末まではこれが継続されることが確定している。
議論になっているのはそれ以降のエンジン形式で、2014年以降成功を収め続けているメルセデスは現行のハイブリッド方式の継続を求めている一方、かねて電気自動車レースに熱心なルノーなどは時代の趨勢として電動化を押しているという。
ただそのメルセデスも電気自動車レースである『フォーミュラE』に本格参戦するなど将来のモーターレーシングについて慎重に模索しているのが現実だ。
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