マクラーレン、後継石油メーカー探しが難航
Petrobras (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームの後継石油メーカーとの交渉が難航している模様だ。
これはロシアのスポーツサイト『シャンピオナ』が伝えたもので、それによればマクラーレン・チームとロシアの石油会社『ルクオイル』とはかねて交渉を続けてきたものの、金額面で折り合わず交渉は決裂したとのこと。
これについて両者からの公式コメントはまだない。
同チームではブラジルの国営石油会社『ペトロブラス』との間で2018年から5年間という長期契約を結んでいたが、昨年10月の選挙で極右のボルソナーロ氏がブラジル大統領の座に就いたことにより、契約の破棄を関係筋に指示していたと伝えられる。
ただ契約の一方的破棄には巨額の違約金が発生するともされていて、これを裏付けるようにメキシコGP時点でも同社のロゴは大統領の言葉とは裏腹にまだマクラーレンのマシンに掲出されていた。
現在F1ではエンジン・サプライヤーごとにメルセデスはペトロナス、フェラーリはシェル、ルノーはBPカストロール、ホンダはエクソンモービルと色分けされているのが実状だ。
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