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2019/10/11

フリー1回目、山本尚貴(トロ・ロッソ)が鈴鹿駆け抜ける

Suzuka Circuit (C)Pirelli Motorsport
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11日(金)10時から日本が世界に誇る鈴鹿サーキットを舞台に2019年F1第17戦日本GPのフリー走行1回目セッションが始められた。
セッション開始時の天候はいまのところまだ曇り、開始時の気温は25度、路面温度30度、コースはドライコンディションと報告されている。

ピレリは今回路面グリップの優れた専用サーキットということで、5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という最も堅い部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお既報のようにトロ・ロッソではピエール・ガスリーに替わり、カーナンバー38の山本尚貴がフリー走行1回目セッションを担当する。
コクピットを譲ったガスリーは日本時代の知己である山本に「尚貴は世界の誰より鈴鹿を知っている」とエールを贈ってシートを託している。

コースイン直後の1コーナー手前でいきなりサインツ(マクラーレン)がストップ、バーチャル・セーフティカーとなった。
30分ほどで復帰、トラブルはハイドロリック系と伝えられた。
一方、ジョビナッツィ(アルファロメオ)はガレージでギヤボックス交換作業を強いられている。

終始トップタイムを刻み続けたのはここを得意とするメルセデスAMG勢で最速タイムはボタス(メルセデス)の1'28.731。
0.076秒差の2番手にハミルトン(メルセデス)、0.989秒差の3番手にベッテル(フェラーリ)、4番手ルクレール(フェラーリ)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手アルボン(レッドブル)、7番手サインツ(マクラーレン)、8番手ペレス(レーシング・ポイント)、9番手ストロール(レーシング・ポイント)、10番手ノリス(マクラーレン)となった。
トロ・ロッソ勢はクビアト16番手、山本尚貴17番手、両者の差は0.098秒という僅差だった。
このあと14時からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

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