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2019/10/13

日本GPはボタス(メルセデス)優勝、製造者タイトルも

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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13日(日)14時10分から今季F1第17戦日本GPの決勝レースが鈴鹿サーキットを舞台に行われた。
台風に翻弄された天候は完全に晴れ、風はまだ強いものの気温は22度、路面温度37度まで上昇、路面はドライコンディション、決勝レース中に雨が降る心配はないとされている。
なお20番グリッドのクビサ(ウィリアムズ)はピットレーンスタートを選択している。

スタートでボタスが出遅れたベッテルをかわして先頭に。
第2コーナーのバトルでフェルスタッペンがルクレールに押し出された形でスピンアウト、ほぼ最後尾までポジションを落とす。
この件はレース後の審議対象に。
ベッテルのジャンプスタートは審議対象となったが結局お咎めなしに。
15周目、ペースの上がらないフェルスタッペンがピットガレージに戻ってそのままリタイヤに。

あと1周というところでガスリー(トロ・ロッソ)と接触したペレス(レーシング・ポイント)が2コーナーでクラッシュ。
そしてボタス(メルセデス)が最初にチェッカーフラッグをかいくぐった。
ボタスの優勝はアゼルバイジャンGP以来で今季3勝目、自身通算6勝目を記録した。
なお日本での優勝はこれが初となる。

2位は終盤ハミルトンの猛追を制したフェラーリのベッテル。
ポールポジションからのスタートは活かせなかったが、面目を保った。
3位にハミルトン(メルセデス)で、最後のタイヤ交換後にファステストラップを記録したため、この1ポイントの追加でメルセデスAMGチームのコンストラクターズ・タイトル獲得を決めた。
同チームのチャンピオンは現行のエンジン・レギュレーションになった2014年以来6年連続で、これはF1史上初の快挙だ。
4位アルボン(レッドブル)で、これは自己最高位になる。
5位サインツ(マクラーレン)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位リカルド(ルノー)、8位ガスリー(トロ・ロッソ)、9位ペレス(レーシング・ポイント)、10位ヒュルケンバーグ(ルノー)までが入賞。
以下、11位ストロール(レーシング・ポイント)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位ノリス(マクラーレン)、14位ライコネン(アルファロメオ)、15位グロージャン(ハース)、16位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、17位マグヌッセン(ハース)、18位ラッセル(ウィリアムズ)、19位クビサ(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはフェルスタッペン(レッドブル)1台だった。

F1次戦は2週間後、アメリカ大陸に渡ってロドリゲス・サーキットでのメキシコGPが10月27日(日)に行われる。

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