クビアト(トロ・ロッソ)、「事故はライコネンの自滅」
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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シンガポールGP決勝レース終盤、トロ・ロッソのダニール・クビアトとポジションを争っていたアルファロメオのキミ・ライコネンとが接触、これによりライコネンは開幕戦から続けていた連続完走が途絶えるリタイヤを余儀なくされた。
これについてシンガポールGPのレーススチュワード(審査委員)はレース後の審議対象としたが、調査の結果、事故はレーシング・インシデント(出来事)であるとし、いずれのドライバーに対してもお咎めなしとした。
レース後取材を受けたクビアトは、「原因はライコネンの側にある」として自身の責任を否定した。
「あの時僕らは互いにポジションを争っていたので、僕が仕掛けたのに彼が気が付かない筈はない。
それなのにブレーキングでラインを変えたんだ。
ベテランの彼がそんなことをしたので驚いたよ。
だから、事故は彼自身が招いたもの、つまり自滅なんだ」
当時ライコネンよりフレッシュなタイヤを履いたチームメイト(ジョビナッツィ)が急速に順位を上げていて、チームプレーも事故の遠因であるとの見方も強いようだ。
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