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2019/09/22

シンガポールGPはベッテル(フェラーリ)が今季初優勝

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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22日(日)20時10分(日本時間:21時10分)から今季F1第15戦シンガポールGPの決勝レースがナイトレースでマリーナ・ベイ特設コースを舞台に行われた。
スタート前の天候は曇り、気温は30度、路面温度37度、路面はドライコンディションと報告されている。
なお既報のように予選失格のダニエル・リカルド(ルノー)がグリッド最後尾からのスタートとなっている。

スタートは大きな順位変動なし。
間もなくサインツ(マクラーレン)が他車(ヒュルケンバーグか)と接触があったかパンクで緊急ピットイン。
最初のピットストップでベッテルがルクレールより前に出る。
タイヤ交換を遅らせて順位を上げていたリカルド(ルノー)がウォールにヒットさせパンク。
その後36周目、ラッセル(ウィリアムズ)がグロージャン(ハース)と接触、ウォールにヒットしてストップ、イエローコーション、さらにセーフティカー導入となった。
この時点で首位はベッテル、さらにルクレール、フェルスタッペン、ハミルトン、ボタス、アルボン、ノリス、マグヌッセンの順。
42周目に再開されたが今度はペレス(レーシング・ポイント)がマシントラブルでストップ、再びセーフティカーに。
50周目、クビアト(トロ・ロッソ)とライコネン(アルファロメオ)が接触、ライコネンはストップ、またもセーフティカーに。

61周のレースを制したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。
ベッテルの勝利は昨年のベルギーGP以来22戦目、自身通算53回目の美酒となった。
2位にルクレール(フェラーリ)でフェラーリの1-2フィニッシュは2017年のハンガリーGP以来。
ただピットストップの間にレースリーダーの座からら落ちたルクレール(フェラーリ)の心中は穏やかでない様子だ。
3位フェルスタッペン(レッドブル)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位ボタス(メルセデス)、6位アルボン(レッドブル)、7位ノリス(マクラーレン)、8位ガスリー(トロ・ロッソ)、9位ヒュルケンバーグ(ルノー)、10位ジョビナッツィ(アルファロメオ)までが入賞。
以下、11位グロージャン(ハース)、12位サインツ(マクラーレン)、13位ストロール(レーシング・ポイント)、14位リカルド(ルノー)、15位クビアト(トロ・ロッソ)、16位クビサ(ウィリアムズ)、17位マグヌッセン(ハース)までが完走。

リタイヤはライコネン(アルファロメオ)、ペレス(レーシング・ポイント)、ラッセル(ウィリアムズ)の3台。
なおファステストラップは10位以下でフィニッシュしたマグヌッセンが記録したということで、レギュレーションによりファステストラップ・ポイントは今回該当なしとなった。
F1次戦は1週間のインターバルで9月29日(日)、第16戦のロシアGPということになる。

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