ウィリアムズ、ロバート・クビサの今季末離脱を正式発表
Robert Kubica (C)Williams F1
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19日(木)、ウィリアムズ・チームは同チームのレースドライバーであるロバート・クビサ(34歳:ポーランド)の今季末でのチーム離脱を正式発表した。
2006年に当時のBMWザウバー・チームから21歳の若さでF1デビューを果たしたクビサは翌々年ワークスとなったBMW・チームで初優勝を遂げるなど将来を嘱望された。
しかし2010年のオフにトレーニングのため出場したラリーで大クラッシュ、大怪我を負って一時は再起不能とされた。
その後リハビリテーションを重ねてなんとかレース復帰まで回復、最後に属したルノーなどでテストをするまでになり、2019年はついにウィリアムズ・チームでF1レース復帰を果たしていた。
ただ今季は『FW42』の極端な戦闘力不足もあり思うような戦績を上げることができないでいたもの。
今後の活動について本人は明らかにしていないが、事実上の引退になる可能性が高い。
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