シンガポールGPのスチュワードにミカ・サロ氏
Mika Salo (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるシンガポールGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元フェラーリ等のF1ドライバーであるミカ・サロ氏(52歳:フィンランド)を指名したことを明らかにした。
サロ氏がスチュワードを務めるのは今年のモナコGPに続くもので今季3度目、自身通算18回目ということになる。
日本女性と結婚するなど親日家として知られるサロ氏は1994年に当時のロータス・チームからF1デビュー、その後ティレルやアロウズ、フェラーリ、ザウバー等を経て、最後はトヨタまで100戦以上出走。
最高位はフェラーリ時代に記録した1999年ドイツGPの2位(フェラーリ)、またトヨタ時代には2回のポイント獲得をもたらせた。
(フェラーリの2位は首位走行中、チームオーダーに従ったもの)
なお今回FIA(国際自動車連盟)側の役職者としてスチュワードを共に務めるティム・メイヤー氏は元マクラーレン・チーム代表だったテディ・メイヤー氏の子息だ。
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