トッド/FIA会長、ルクレール(フェラーリ)を高く評価
Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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ベルギーGPでF1初勝利を収めると、次のイタリアGPでも連続ポールTOウィンと、すっかり覚醒した感のあるフェラーリ・チームのシャルル・ルクレール(21歳:モナコ)について、元同チーム代表で現在FIA(国際自動車連盟)の会長を務めるジャン・トッド氏が次のように言及している。
「ルクレールの強さは本物だね。
彼には単にスピードだけでなく、チャンピオンシップを勝ち取るメンタルの強さがある。彼がこの先もっと経験を積んでいけば、やがてかつてのミハエル・シューマッハのようにチームを引っ張るようになる。
そしてその時フェラーリのマシンに速さがあれば、歴史に残る偉大なチャンピオンになる可能性があるよ」と、ドイツの専門誌『アウト・ビルト』で称賛した。
ただルクレールのマネージメントをトッド氏の子息であるニコラス・トッド氏が行っているという背景を多少考慮する必要もありそうだが。
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