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2019/09/29

ロシアGPはハミルトン(メルセデス)が4戦ぶり優勝飾る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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29日(日)14時10分(日本時間:20時10分)から6回目を迎えた今季F1第16戦ロシアGPの決勝レースがソチ・サーキットを舞台に行われた。
スタート前の天候は晴れ、気温は22度、路面温度34度、路面はドライコンディション、決勝レース中に雨が降る心配はないとされている。
なお18番グリッドのアルボン(レッドブル)はピットレーンスタートを選択している。

オープニングラップでグロージャン(ハース)とリカルド(ルノー)が接触した模様でグロージャンがウォールにクラッシュ、いきなりセーフティカーとなった。
この時点でトップはベッテル、以下ルクレール、ハミルトン、サインツ、ボタスの順。
なおライコネン(アルファロメオ)はジャンプスタート(フライング)をしかかって大きく出遅れたうえ、その後ドライブスルー・ペナルティーが通告された。
28周目、4位(実質2位)を走行していたベッテルがMGU-K(運動エネルギー回生システム)のトラブルを訴えてストップ、バーチャル・セーフティカーに。
この間にハミルトンがピットインして巧みに順位を稼ぐ。
1位ハミルトン、2位ルクレール、3位ボタス、4位フェルスタッペンの順。
直後、ラッセル(ウィリアムズ)がストップしてセーフティカーに。
ルクレールは2度目のピットストップしてソフトに履き替え、3番手で戻る。
33周目にレース再開。
8位走行のマグヌッセン(ハース)にコース外走行で5秒のタイム・ペナルティ。
ピットレーンスタートのアルボン(レッドブル)は5番手まで順位を上げている。

53周を終え、トップでチェッカーフラッグを受けたのはハミルトン(メルセデス)。
ハンガリーGP以来の優勝で今季9勝目、自身通算82回目の勝利となった。
またここロシアでは6戦すべてでメルセデスが勝利、このうちハミルトンは4回を記録している。
2位も僚友ボタスが入り、メルセデスの1-2となった。
3位ルクレール(フェラーリ)、4位フェルスタッペン(レッドブル)、5位アルボン(トロ・ロッソ)、6位サインツ(マクラーレン)、7位ペレス(レーシング・ポイント)、8位ノリス(マクラーレン)、9位マグヌッセン(ハース)、そして10位のヒュルケンバーグ(ルノー)までがポイント獲得。
以下、11位ストロール(レーシング・ポイント)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位ライコネン(アルファロメオ)、14位ガスリー(トロ・ロッソ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはクビサ(ウィリアムズ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(ルノー)、そしてグロージャンの5台となった。
F1次戦は2週間後、いよいよホンダのお膝元・鈴鹿サーキットでの日本GPが10月13日(日)に行われる。

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