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2019/09/01

ベルギーGPはルクレールがポールTOウィン飾る

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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1日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第13戦ベルギーGPの決勝レースが難コースで有名なスパフランコルシャンを舞台に行われた。
スタート前の天候は曇り、気温は17度、路面温度27度と低下、路面はドライコンディションと報告されているが、40%とこれまでで最も雨の確率は高くなっている。。
スタート前に、前日のサポートレースで事故死したF2ドライバーに全員で黙祷を捧げた。
なお最後尾スタートのクビサ(ウィリアムズ)はピットレーンスタートとなっている。

オープニングラップのオー・ルージュでフェルスタッペン(レッドブル)がコースアウト・クラッシュ、セーフティカー導入となった。
1コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触した際にダメージを負っていた模様。
5周目にセーフティカーはアウト、レース再開。
レースも半ばとなりタイヤ交換が行われる。
25周時点でトップはルクレールがトップ、以下ベッテル、ハミルトン、ボタス、ノリス(マクラーレン)の順。
32周目、ハミルトンがベッテルをオーバーテイクして2位に上がる。
その後ベッテルはタイヤ交換のためピットイン、4位に下がる。
ファイナルラップ、ジョビナッツィ(アルファロメオ)が派手にクラッシュして、イエローコーションに。
その中、ルクレールがハミルトンの猛追を振り切ってチェッカーフラッグを受け、待望の初優勝を遂げた。
最後、両車の差はわずか0.981秒というものだった。
ルクレールの快挙はモナコ出身のドライバーとしてもF1史上初のことになる。

3位はボタス、4位ベッテル、5位期待に応えたアルボン(レッドブル)、6位ペレス(レーシング・ポイント)、7位クビアト(トロ・ロッソ)、8位ヒュルケンバーグ(ルノー)、9位ガスリー(トロ・ロッソ)、10位ストロール(レーシング・ポイント)までが入賞。
ホンダ・パワー勢は1周目にリタイヤしたフェルスタッペン(レッドブル)を除き3台すべてがポイント獲得したことになる。

以下11位ノリス(マクラーレン)、ルーキーのノリスは長く5位を走りながら最後マシントラブルで後退を余儀なくされた。
12位マグヌッセン(ハース)、13位グロージャン(ハース)、14位リカルド(ルノー)、15位ラッセル(ウィリアムズ)、16位ライコネン(アルファロメオ)、17位クビサ(ウィリアムズ)、18位ジョビナッツィ(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはサインツ(マクラーレン)とフェルスタッペン(レッドブル)の2台だった。

F1次戦は9月8日(日)、連続開催で第14戦イタリアGP(モンツァ)ということになる。

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