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2019/09/06

ウェットのフリー1回目、ルクレール(フェラーリ)が最速

Monza Circuit (C)Pirelli Motorsport
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6日(金)11時(日本時間:18時)からモンツァ・サーキットを舞台に2019年F1第14戦イタリアGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は残念ながら小雨、開始時の気温は16度、路面温度20度、コースは軽いウェットコンディションと報告されている。

ピレリは今回、C1からC5まで5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいるが、ウェットであればもちろん事情は異なる。

真っ先にコースインしたのはインターミディエイトを履いたグロージャン(ハース)。
30分近く過ぎたところ、パラボリカでライコネン(アルファロメオ)がコースアウト、タイヤバリアにクラッシュしてセッションは赤旗中断となった。
残り57分でセッション再開、路面は乾きつつある。
まもなく今度はペレス(レーシング・ポイント)がクラッシュ、再び赤旗中断に。
残り約40分、ガスリー(トロ・ロッソ)がシケインでスピンして亀の子状態になり赤旗中断。
こちらはコースマーシャルに助けられ大事には至らなかった。
この時点でトップはフェルスタッペン(レッドブル)、2番手にクビアト(トロ・ロッソ)が付けている。

このセッション、最後はドライタイヤでトップは前戦初優勝のルクレール(フェラーリ)。
2番手サインツ(マクラーレン)、3番手ノリス(マクラーレン)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手アルボン(レッドブル)、6番手クビアト(トロ・ロッソ)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ベッテル(フェラーリ)、9番手ボタス(メルセデス)、10番手ガスリー(トロ・ロッソ)。
ホンダ・パワー勢は4台共にトップ10入りした。
このあと15時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる。

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