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2019/10/01

ウィリアムズ・チーム、ルノー・パワーへの回帰止むなしか

Williams Renault FW14 (C)Williams F1
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既報のようにマクラーレン・チームは現在のルノー・スポールとのエンジン供給契約を2020年末で終了し、2021年からは新たにメルセデスから4年間の供給を受けると伝えられたが、すんなり落ち着きそうもない。

というのも、FIA(国際自動車連盟)は一つのエンジン・サプライヤーについて最大3チームとの指針を示していて、メルセデスはすでにウィリアムズとレーシング・ポイントに供給、自身のチームと合わせて供給枠を埋めているからだ。

このうちウィリアムズはすでに早く2025年までの供給契約延長を発表しているが、それでも「弾き出される」のはウィリアムズになるのではとみられている。
その場合、ウィリアムズはマクラーレンと入れ替わってルノー製パワーユニットとなる可能性が高いが、「マクラーレン・メルセデス」同様、実現すれば「ウィリアムズ・ルノー」も過去に大成功を収めた名コンビネーションではある。

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