ロシアGP、各チームのタイヤ選択
Rusian GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今週末行われるF1第16戦ロシアGPに持ち込む3種類のタイヤと各ドライバーによる選択がピレリから発表されている。
今回の舞台は旧ソチ五輪会場跡に建設されたソチ・サーキット。
ピレリはハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC2、C3、そしてC4という中間の部類に位置する3種類のコンパウンドを用意した。
このうち予選Q3ではC4を必ず使用しなければならない
また決勝レースではC2とC3のいずれか1セットを使用しなければならないことになっている。
主要3チーム6人の選択では、フェラーリとレッドブルが共にソフトタイヤを9セットずつなのに対し、メルセデスは8セット。
これはルノーなどが10セット選択しているのと対照的だ。
一方ハードタイヤは今回も各チームほとんど1-2セットで、保険程度の扱いとなっている。
ミディアムタイヤが共に1セットだけのリカルド(ルノー)やライコネン(アルファロメオ)は、その共通したドライビング・スタイルからもレースでのタイヤ戦略が透けてみえそうだ。
ロシアGPは9月29日(日)決勝レースという日程で開催される。
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