ハースF1、2020年のレースドライバー決定に苦慮
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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ルノー・チームが2020年のドライバーとして、ダニエル・リカルドとそのチームメイトとして元フォース・インディアのエステバン・オコンの加入をすでに正式発表しているが、これにより同チームのシートを失うこととなったニコ・ヒュルケンバーグの来季去就についてはまだ明確になっていない。
これまでヒュルケンバーグはハースF1チームに移籍、ケビン・マグヌッセンのチームメイトとして現ロマン・グロージャンのシートに就くのではと噂になっていたが、ここに来て同チームではどちらのドライバーにするか選択に迷っていると伝えられている。
同チームの設立者であるジーン・ハース/オーナーによる最終決定に時間が掛かっていることについて、現場の責任者であるギュンター・シュタイナー代表は、「グロージャンにせよヒュルケンバーグにせよ、彼らにとってのF1人生を左右するような決定になるとみられるので慎重にならざるを得ないのだろう」と、推察している。
今季のF1も残り7戦、いずれのドライバーにとってもドライバー生命を左右する正念場になることは間違いない。
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