フェルスタッペン(レッドブル)、次戦新エンジン投入の構え
2018 Scene (C)Redbull Racing
拡大します
ホンダF1は、ベルギーGPでアルボン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)の2台に『スペック4』と呼ばれるアップデート版のPU(パワーユニット)を投入したが、今週のイタリアGPではフェルスタッペン(レッドブル)のマシンにも投入する構えであることが伝えられた。
ただその場合、フェルスタッペンにはグリッド最後尾というペナルティが科せられることになるが、これについてレッドブルのヘルムート・マルコ博士は次のように語っている。
「モンツァは高速のパワー・サーキットだが、オーバーテイクができないコースではない。
フェルスタッペンなら最終的からスタートしてもトップ4台の後ろではゴールできるのではないか。
それならここでペナルティを受けてしまうと言うのもひとつの案だろう」
レッドブルにとってイタリアの次のシンガポールGPは例年表彰台に上がるなど期待のできるグランプリ。
また10月の日本GPは言うまでもなくホンダのホームグランプリであるためここでグリッド最後尾は避けたいところ。
そうなるとペナルティを受けるレースは自ずと限られてくるようだ。
| 固定リンク