リバースグリッド案再燃にドライバーから反対の声
Image (C)Pirelli Motorsport
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シンガポールGPのパドックで話題になっているのが、リバティ・メディアが来シーズンの一部イベントで導入を図る『リバースグリッド方式』だ。
これは下位カテゴリーですでに実施されているもので、決勝レースで予選順位とは逆のスターティンググリッドを配したり、第1レースをトップ10内でフィニッシュしたマシンについて、第2レースではその逆順でスタートさせるなどがある。
これはイベントとして観客のためにより盛り上げようとするものだが、F1ではまだチーム側の了解は得られていない。
これについてドライバー側からは、「そもそもワンメイクで戦うF2シリーズなどとF1はレースとしての性格が違う」と、反発の声が強い。
また今回ポールポジションを獲得したルクレール(フェラーリ)は、「そんなことになったらF1で命懸けでポールを獲りに行く意味もなくなる」と、突き放した。
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