ルノー首脳は「燃料給油復活案」に懐疑的見解
Pit Work (C)Renault F1 UK
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ここに来てまたレース中の燃料給油を復活させる動きが目立っているが、ルノー陣営を率いるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターはこの復活に懐疑的見解を示してる。
「最近またレース中の燃料給油を復活させようとする動きがあるようだが、私は反対だね。
そもそもなぜ燃料給油が廃止されたのかをもう一度考えてみればいい。
まずは安全性だ。
あの狭いピットに大量の燃料を保管しているだけで危険性は著しく増大する。
また高価な給油設備をまた揃えなくてはならないし、作業に掛かる大量の人的コストの増大を考えなければならない。
これらはF1が目指すコスト削減に再び逆行するものだ。
これではさらにチーム間格差が拡大してしまうだけ。
レースをスペクタクルなものにしたいのであれば、ピット作業ではなくコース上でのバトルに留意すべきこと」と、持論を展開した。
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