メルセデス、後半戦のライバル台頭を警戒
Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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2019年シーズン、前半の12戦だけでコンストラクターズ・ランキング2位のフェラーリに150点という大差を付けて圧倒するメルセデスAMGチームだが、同陣営のトト・ウォルフ氏はライバルたちによる後半戦の巻き返しに警戒感を隠さない。
「成績だけみればわれわれが大きくリードしているとはいえ、その背景にはライバル(フェラーリ)の自滅や戦略ミスというケースもあり、実際のマシンにそれほどの差はないのが事実だ。
それにストレートスピードでは彼らは素晴らしいものを持っていると言わざるを得ない。
われわれもまもなく始まる後半戦に向けてストレートとコーナリング両方でさらに進化していかなければならないだろう。
さらにはレッドブル・ホンダも決して油断ならないな。
彼らの進化スピードは予想を超えるものだったからね」
メルセデスがここまで勝利したのは12戦中の10戦。
あとの2勝はレッドブルによるもので、意外にもフェラーリは未勝利となっている。
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