アラン・ジョーンズ氏、今後「レーススチュワード」拒否も
Alan Jones (C)Redbull Racing
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1980年のF1チャンピオンで、グランプリのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)も度々務めるオーストラリアの雄・アラン・ジョーンズ氏が、大きな騒動になったカナダGPの騒動について、地元オーストラリアのモータースポーツ・サイト『スビードカフェ.com』で言及した。
今年のカナダGPとは、ハミルトン(メルセデス)と壮絶なバトルを演じたベッテル(フェラーリ)がレーススチュワードの裁定によりペナルティを科せられて勝利を逸した問題のレース。
裁定後には当時ドライバー出身枠スチュワードを務めた元F1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏に多くの非難の声が寄せられた。
これについてジョーンズ氏は「スチュワードの裁定があまりにルールに杓子定規に過ぎる」として、今後スチュワード就任の要請があっても辞退する可能性まで示唆した。
ただ、ジョーンズ氏のレーススチュワードは2016年のハンガリーGP(9回目)が最後でその後は一度もないのが実態ではある。
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