ハンガリーGPはハミルトン(メルセデス)が逆転優勝果たす
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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4日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第12戦ハンガリーGPの決勝レースがハンガロリンクを舞台に行われた。
スタート前の天候はこの週末一番の晴れ、気温は25度、路面温度47度、もちろん路面はドライコンディション。
なお上位の3チーム6人はいずれもミディアムタイヤでのスタートとなっている。
スタートでガスリーがマクラーレン勢とライコネンに抜かれて9番手まで順位を落とす。
またボタスがハミルトン、ルクレールとの軽い接触でフロントウィングに損傷を負った模様。
6周目にボタスは交換に、タイヤもハードタイヤに交換。
26周目、先にタイヤ交換に入ったのは首位のフェルスタッペンでハードタイヤに。
一方2位のハミルトンはまだタイヤ交換を遅らせてセーフティカー待ち?
結局6周遅れでハミルトンも入り、トップの順位変動はなし。
猛追したものの抜けず、49周目にハミルトンは再びピットインしミディアムに交換する作戦に出た。
52周目、グロージャン(ハース)がピットに戻りそのままリタイヤ1号に。
67周目、ついにハミルトンがストレートエンドでフェルスタッペンを捉える。
翌周、フェルスタッペンもタイヤ交換にピットイン、ソフトに換えてファステストラップを記録。
ハミルトン(メルセデス)が70周を走りきって逆転優勝。
イギリスGP以来の優勝で今季8勝目、自身通算81勝目を記録した。
2位にフェルスタッペン(レッドブル)、3位最終盤にチームメイトを抜いて上がったベッテル(フェラーリ)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位サインツ(マクラーレン)、6位ガスリー(レッドブル)、7位ライコネン(アルファロメオ)、8位ボタス(メルセデス)、9位ノリス(マクラーレン)、10位アルボン(トロ・ロッソ)ま゛てが入賞。
以下、11位ペレス(レーシング・ポイント)、12位ヒュルケンバーグ(ルノー)、13位マグヌッセン(ハース)、14位リカルド(ルノー)、15位クビアト(トロ・ロッソ)、16位ラッセル(ウィリアムズ)、17位ストロール(レーシング・ポイント)、18位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、19位クビサ(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはグロージャン(ハース)1台だった。
F1次戦は束の間の夏休みを経て9月1日(日)、第13戦ベルギーGP(スパフランコルシャン)ということになる。
ハンガリーGPの画像はこちら。
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