ゲルハルト・ベルガー氏、ベッテル(フェラーリ)のF1引退を示唆
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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元F1ドライバーで、故アイルトン・セナと共にマクラーレン・ホンダの全盛期を支えたことで日本にも馴染み深いゲルハルト・ベルガー氏(60歳:オーストリア)が、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の今季限りの引退をドイツ・メディアに示唆、注目を集めている。
その中でベルガー氏は、次のようにその背景を語った。
「承知のようにF1のトップレベルで戦うには高いモチベーションが不可欠だ。
しかし現状、ベッテルがそういう状況にあるとは考えにくい。
もっと楽しいことがあると感じ始めているのではないか」
史上3位の通算52勝を記録、4回のドライバーズ・タイトル獲得を誇るベッテルだが、これらはいずれもレッドブル所属の時のもの。
フェラーリに移籍した2015年からは常にメルセデスAMG勢の後塵を拝する結果に甘んじている。
なおベッテルとフェラーリとの契約ではドライバーズ・チャンピオンシップで3位以内でなけれぱ契約を解除できるパフォーマンス条項があるとされるが、幸か不幸か現在のベッテルは4位となっている。
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