メルセデスAMGチーム、来季ボタス放出に傾斜か
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
拡大します
劇的な優勝劇を演じたルイス・ハミルトンに比べ、今回もバルテリ・ボタスのほうはいささかパフォーマンスに精彩を欠いたと言わざるを得ないレースとなった。
バトルの際中、他車との不運な接触があったとはいえ、マシンの思わぬ損傷で緊急ピットインを余儀なくされ、ほぼ最後尾まで順位を落としたボタスは、最終的に8位4ポイントを稼いだとはいえランキング2位の座をフェルスタッペン(レッドブル)に脅かされる状況だ。
そのため再び同チームの来季レースシートの行方がパドックで話題になっている。
一時はフェルスタッペンやリカルド、アロンソらの移籍なども浮上したとされるが同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはそれらの噂を全面否定。
現在残された可能性はボタスの残留か、メルセデス系ドライバーであるエステバン・オコン(前フォース・インディア)の抜擢か、の二者択一であるとのこと。
前戦、ハミルトンが体調不良になった際はオコンが招集され待機していたこともある。
ボタスにとって後半戦はまさに人生を賭けた試練の場になりそうだ。
| 固定リンク
最近のコメント