フェラーリ代表、「フェルスタッペンの勝利祝福する」
Podium Scene (C)Honda Racing
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先のカナダGPではメルセデスAMGとの間で、また今回はレッドブルとの間で勝利を分かつ騒動に見舞われたフェラーリ・チームだが、今回は抗議をすることなくレーススチュワード(審査委員)の裁定を受け入れることを明かした。
この件について同チームのマッティア・ビノット代表は次のように説明したもの。
「スチュワードの裁定にはわれわれは決して納得していない。
しかしここで事を荒立てて、また騒動を引き起こすことは望んでいない。
なぜならそれはF1のためにならないからね。
今回はスチュワードの裁定を素直に受け入れ、フェルスタッペンとレッドブル・ホンダの勝利を祝福したいと思っている。
いずれルクレールにもまた機会はあることだろう」と、大人の対応をみせた。
ただ初優勝のチャンスをあと3周というところで逸したルクレールは、無念の表情をレース後も隠さなかった。
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