« ザイドル/マクラーレン首脳、「F1最大の過ちはコスト増加」 | トップページ | ベッテル(フェラーリ)、「ロンドン市街地GP案なんて必要ない」 »

2019/07/22

レッドブル、「パワーアップのためならグリッド降格もやむなし」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
今シーズン、レッドブル・レーシングと初めてのパートナーシップを組んだホンダF1だが、ここまで想定を上廻るペースで改良型を投入、パワーアップだけでなく信頼性も確実に向上と評価され、実際に成績もそれを裏付けるものとなっている。

ホンダではさらに新たなバージョンアップを予定しているとされるが、ここに来て危惧されるのがコンポーネンツ交換よるグリッド降格のペナルティだ。
今年の規則ではCE(コントロール・エレクトロニクス)やES(エネルギー・ストア)は年間3基以上、ICE(エンジン)、TC(ターボチャージャー)、MGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)らについては年間4基以上に達すると10グリッド(初回)降格になることが決まっている。

ただこれについてレッドブル・ホンダ躍進の立役者でもあるフェルスタッペンは、「チャンピオンシップを戦う上で何よりも必須なのはパワー。
その過程で何戦かグリッド降格になることは覚悟している。
それでもバージョンアップしてくれたほうがいい」と、陣営への熱い期待を顕わにした。

|

« ザイドル/マクラーレン首脳、「F1最大の過ちはコスト増加」 | トップページ | ベッテル(フェラーリ)、「ロンドン市街地GP案なんて必要ない」 »