「冷却に難抱えていた」、ボタス(メルセデス)明かす
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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今季、開幕から続けていた連勝記録が8で途絶える結果となったメルセデスAMGチームだが、実は冷却に問題を抱えていたことがわかった。
なんとか3位表彰台に上がって面目を保った同チームのバルテリ・ボタスは、レース後次のようにその状況を説明している。
「日曜日のこの時間に気温が上昇するだろうことはわかっていたんだ。
でも、それがわれわれが想定した以上だったということだね。
そのためスタートから終始PU(パワーユニット)の温度管理を優先させなければならなくて、モードが制限されてしまった。
そのため思うように攻めることができなかったということ。
今年これまでのレースで一番厳しかったんじゃないかな。
無理してエンジンを傷める訳にもいかなかったからね。
ま、たまにはこういうレースもあるさ」と、クールな気候のフィンランド人。
日曜日はレーススタート前、気温33度、路面温度は52度まで上昇していた。
それでもボタスにすればわずかでもチームメイトとのポイント差を縮められたのが救いか。
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