マクラーレン、メルセデス・エンジンに秋波
Carlos Sainz (C)Renault Sport F1
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現在、ワークスチームとしてF1参戦しているルノー・チームだが、将来の参戦についてはまったくの白紙であるとしている。
これはルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターが語ったもので、それによれば目下制定が急がれている2021年以降の新しいレギュレーションについて不満があるということで、F1参戦が継続できるかどうかは白紙としたばかりか来年の参戦についても保証はできないと開き直った形。
ただルノーは自身による参戦の他、マクラーレン・チームにもエンジン供給しており、万一撤退ということになれば、他チームにまで大きな混乱を及ぼしかねないことになる。
こうした不確実な状況を察してか、マクラーレンはすでにメルセデス製パワーユニットの供給を打診しているとも伝えられ、その場合はウィリアムズ・チームが現在のメルセデス・エンジンからルノー・エンジンにスイッチを余儀なくされるという筋書きまでささやかれている。
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