レッドブル代表、「スチュワードの判断に敬意」
C.Horner & T.Tanabe (C)Honda Racing
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今季初優勝を遂げたレッドブル・レーシングだが、一時はこの快挙をブチ壊すかも知れなかったレーススチュワード(審査委員)による「審議」について、同チームのクリスチャン・ホーナー代表が次のように言及した。
「トム・クリステンセンとオーストリアGPのスチュワードは完全に正しい判断をしたね。
ビデオを見れば、明らかにフェルスタッペンのほうが先にコーナーの頂点に達していたのだから、われわれはそういう判断がくだされると確信していたよ。
この判断はF1にとって当然のこと。
でも、しばしばそれが危ういこともあるのが現実からね。
今回はそれがあるべき姿になったと言えるんだろう、敬意を表するよ」
さらに「ホンダに復帰後初の勝利をプレゼントできてうれしい」とも付け加えた。
レッドブルは表彰台に通常のチームスタッフではなく、ホンダの田辺豊治/テクニカルディレクターを上げる粋な配慮をみせた。
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