イギリスGPのスチュワードにビタントニオ・リウッツィ氏
Vitantonio Liuzzi (C)Ex.Hispania Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるイギリスGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィ氏(37歳:イタリア)を指名した。
世界カート選手権を制したリウッツィ氏はその後ジュニア・フォーミュラを経て2005年にレッドブル・レーシングからF1デビュー。
トロ・ロッソやフォース・インディア、HRTと渡り、2011年にF1から引退、現在FIAのフォーミュラEでスチュワードを務めている。
さらに日本のスーパーGTに参戦するなど日本にも関係が深いドライバーだった。
同氏のF1スチュワード就任は今回が初のことで、「新人」がこのポジションに就くのは2018年のヤニック・ダルマス氏(フランスGP)以来ということになる。
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