オーストリアGP優勝でベッテルのレッドブル復帰説が再燃
S.Vettel & C.Horner (C)Redbull Racing
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ついに実現したレッドブル・ホンダの優勝により急速に現実味が増しているのがセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)のレッドブル・レーシング復帰説だ。
同チームでは昨シーズンオフ、ダニエル・リカルドの突然の離脱を受け、傘下のトロ・ロッソから急きょピエール・ガスリーを昇格させたが、いまのところ厳しい評価を受けることが多い。
そこでそのガスリーの後任として、かつてこのチームで4年連続タイトル獲得という華々しい実績を残したベッテルを復帰させというもの。
ベッテルには2020年末までフェラーリ・チームとの契約があるとされるが、昨今の不振でこのチームらしい不協和音が絶えず、中途離脱があってもおかしくない状況だ。
これについて聞かれたレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「ベッテルとわれわれとは今も友好関係にあるし、スタッフも顔見知りばかりだ」と、含みを持たせている。
なおその場合のフェラーリの空いたシートにはリカルドの名前が上げられているという。
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