フリー1回目、ガスリー(レッドブル)が初となる最速タイム
Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
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12日(金)10時(日本時間:18時)からシルバーストーン・サーキットを舞台に2019年F1第10戦イギリスGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、セッション開始時の気温は20度、路面温度32度、ドライコンディションと報告されている。
ピレリは今回、C1からC5まで5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という最も堅い部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。
このセッション、各チームともドライバーの変更はない。
事前の予報では3日間とも雨の心配はないとされていたが、ここに来て分厚い雲が空を侵食してきている。
そして60分過ぎにはとうとう一部コースに雨粒が落ちてきた。
路面が再舗装されたこともあり、滑りやすいコンディションに各チームとも慎重に走るようドライバーに伝えている。
しかしその後はまた晴れ間も。
それにつけてもブリティッシュ・ウェザーの気まぐれなことか。
セッションの多くはボタス(メルセデス)がタイミングモニターの最上位を占めていたが、最後にレッドブルのピエール・ガスリーが3つのセクターすべてで最速となるファステストラップを記録。
(プレッシャーの掛かる)ガスリーに向けてのチームの配慮が感じられた1シーンとなった。
2番手にボタス(メルセデス)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5-6番手にフェラーリのルクレール&ベッテル、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手リカルド(ルノー)、9番手アルボン(トロ・ロッソ)、10番手にサインツ(マクラーレン)、クビアト(トロ・ロッソ)は13番手。
このあと14時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる。
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