田辺豊治氏(ホンダ)、「レッドブルも冷却は限界だった」
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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2位のボタス(メルセデス)、1位のルクレール(フェラーリ)を相次いでオーバーテイクして今季初勝利をもぎ取ったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、大きなカギになったのはボタスとのバトルだったという。
これはホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターがレース後、明らかにしたもの。
「メルセデスはボタスのマシンが冷却面で厳しい状況だったとしているが、それについてはわれわれも苦しんでいた。
実際、PU(パワーユニット)をセーブするためにパワーモードを制限せざるを得なかったからね。
そんな状況の中、メルセデスをオーバーテイクできたことは誇りに思う。
しかし彼らとの差はまだまだ大きいのは認めるけれどね」
日曜日のレーススタート時、気温33度、路面温度は52度まで上昇と報告されていた。
なお、トップのフェラーリ(ルクレール)とのバトルで決め手となったのはタイヤの状態だったとみられている。
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