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2019/07/12

シルバーストーン契約も、なお「ロンドン市街地コース案」

Silverstone Circuit (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPの開催地は現在のシルバーストーン・サーキットが新たな2020年からの5年開催契約を結んだことで結着がついたが、やはり候補地の一つとして挙げられていたロンドンはまだ諦めていないと気を吐いている。

これについてF1のチェイス・キャリー/CEOは、次のように語っている。
「イギリスGPについてはシルバーストーン以外にも有力な候補地があったのは事実だ。
それらの中には今もなお交渉が続いているのもある。
共存もあり得るのではないか、たとえば専用のサーキット開催でなく市街地特設コースであるとかね。
われわれはフレキシブルに捉えているよ」

ただシルバーストーン・サーキット側は、「理屈として可能であるというだけで現実性のない話だ。
過去にも一国2グランプリを行って成功したケースはほとんどない。
商業的な成功を優先させなければ、イギリスだってまた同じ二の舞になってしまう」と、警戒感を顕わにしている。

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