『エクソンモービル』、「オーストリアGP勝利は3者提携成功の証し」
David Tsurusaki/Exxon Mobil (C)RedBull Racing
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先のオーストリアGPにおけるマックス・フェルスタッペンによる劇的勝利は、レッドブル&ホンダ両者にとっての初勝利であるだけでなく、やはり今年新たにパートナーシップ契約を結んだ石油会社『エクソンモービル』にとってもうれしい成果となった。
昨季までルノー製パワーユニットを搭載していたレッドブル・レーシングは、本家ルノーが『BPカストロール』の燃料やオイル等を使用しているため開発に支障が生じていたとのこと。
しかしエクソンモービルでグローバル・モータースポーツ・テクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキ氏によれば、今シーズンからはホンダと共に3者が一体となって開発が進められていることから今回の勝利もその成果であるというものだ。
現代のF1では燃料やオイル等もPU(パワーユニット)のパフォーマンス発揮に密接な関係を持っているが、供給する石油会社は各陣営によって異なり、メルセデスはペトロナス、フェラーリはシェル、ルノーはBPカストロールとそれぞれ契約している。
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