混迷さ増す、クビサ(ウィリアムズ)のレースシート
PKN Orlen (C)Williams F1
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今シーズンのF1でいまもっとも苦しんでいるのは、おそらく9年ぶりの復帰となったロバート・クビサだろう。
開幕前の開発遅れから著しく戦闘力を欠いたウィリアムズ・チームのマシンはグリッド最後尾が定位置となっているが、そうした中でも予選・決勝レース共にクビサは明らかにチームメイトに後れを取っているからだ。
そのためシーズン当初からクビサにはドライバー交代の噂が絶えない状況が続いている。
さらにその場合の候補として、メルセデス系ドライバーの一人であるエステバン・オコン(22歳:フランス)の名前が早くも浮上する始末。
これについてクビサのシート獲得に貢献したとされる母国ポーランドのスポンサーである『PKNオーレン』は「シーズン中にクビサがシートを失うことはない」と、言明。
ただ一部メディアが伝えるところでは肝心なそのスポンサー料の払い込みが滞っているのでは、とのマイナスな噂まで聞かれていてクビサを取り巻く事態はすこぶる不透明だ。
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