かつてない混戦模様のイギリスGP予選結果
Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します
予選順位だけみると、これまでのグランプリと同じメルセデスAMG勢のフロントロウ、そしてフェラーリとレッドブルがこれに続くというものだが、そのタイム差はかつてないほど接近したものとなった。
ポールポジションを獲得したボタス(メルセデス)と2番手ハミルトン(メルセデス)との差が0.006秒というものだったのは同じマシンゆえ別としても、3番手ルクレール(フェラーリ)とトップとの差が0.079秒、4番手フェルスタッペン(レッドブル)とトップとの差も0.183秒という僅差。
しかもここは一周が5.891キロと今のグランプリコースとしては長いサーキットである上に、PU(パワーユニット)の差が如実に表れるパワー・サーキットということもそれを際立たせた。
つまりメルセデス、フェラーリ、そしてホンダらの出力差がこれまでにないほど接近したとみられるからだ。
いよいよメルセデスAMG勢の牙城が崩される日が近づいたのか、注目が集まる。
| 固定リンク
最近のコメント