ハミルトン(メルセデス)、「ベッテルを抜いて決めたかった」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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カナダGP決勝レースの終盤に起きた首位ベッテル(フェラーリ)のコースオフ事件は、レースの勝者がライバルであるハミルトン(メルセデス)に変わるという大きな騒動になったが、最終盤の両者のせめぎ合いはチャンピオンシップ争いとして十分なものだった。
これについてハミルトンは次のように語っている。
「5秒以内の差でフィニッシュすれば優勝できるのはわかっていたよ。
でも僕は実際にコース上で彼を抜いて勝利を決めたかったんだ。
でもこのコースで前車のすぐ後ろを走るのは容易なことじゃなかったし、終盤はもう僕のタイヤが限界だったのでとても苦しかった。
それに今朝はエンジントラブルもあったのでちょっぴり不安でもあったからね」
それでも5秒でいいタイム差を、ハミルトンは1.342秒まで削り取ってフィニッシュしてみせた。
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