フェルスタッペン(レッドブル)、スチュワード裁定の行方に強気
Tom Kristensen (C)Redbull Racing
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オーストリアGP決勝レースでみせたフェルスタッペン(レッドブル)とルクレール(フェラーリ)との勝利を賭けた壮絶バトルは、結果的にレーシング・インシデント(出来事)として「お咎めなし」となり、フェルスタッペンの優勝が確定したが、結論が出るまではパドックの関係者の間でも予断を許さないものだった。
しかし最大の当事者であるフェルスタッペンは、マシンを降りた時からペナルティに該当するようなものではないと自信をみせていた。
「これは『ハードレーシング』というもの。
そしてこれこそがF1グランプリにふさわしいバトルというものだよ。
もしこれがレースで許されないというなら、F1の意味はない。
みんな家に帰って『お寝んね』していたほうがましというものさ」と、相変わらずの強気コメント。
今回のドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)は元スポーツカー・ドライバーのトム・クリステンセン氏(51歳:デンマーク)。
ルマン24時間レース制覇等では華々しい戦績を誇るが、F1レースの経験はなし。
その采配ぶりへの評価はこれからだ。
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