サインツ(マクラーレン)、エリクソンを引き合いにF1改革提言
Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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マクラーレン・チームのカルロス・サインツ(スペイン)は、昨季までザウバー・チームに在籍、今季はインディカー・シリーズに新天地を求めて渡米したマーカス・エリクソン(スウェーデン)を引き合いに、F1の構造改革を提言した。
「F1はマシン・チームによって戦闘力に差がありすぎるんだ。
僕を含め、ほとんどのドライバーは最高でもただ7番手を争っているような始末だもの。
でもインディカーは全然違う。
それは昨年までF1を戦っていたエリクソンが、いきなり初年度で優勝争いをしていることでもわかるよね。
F1をほんとうに魅力あるものにしたいなら、緊急に何かを変えていかなければならない筈だ」
F1時代には戦闘力に欠けるチームでグリッド後方を埋めるのが常だったエリクソンだが、先週末行われたデトロイト戦ではベテランのスコット・ディクソンと最後まで勝利を争い、わずか2秒足らずのタイム差で2位フィニッシュする活躍をみせている。
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