ルクレール(フェラーリ)、今度は「情報・蚊帳の外」
Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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今年のカナダGPはスチュワードが下した5秒加算のペナルティにより勝者が入れ替わるという椿事となったが、この件について僅差で3位を走っていたルクレール(フェラーリ)に対してチームは情報を知らせていなかったことが判明、話題を呼んでいる。
これについて当のルクレールは、「僕はベッテルに下されたペナルティについてゴールするまで何も知らされていなかったんだ。
僕だって(3位走行中だった)表彰台を掛けて争っていたのだし、そういう大事な無線で教えて欲しかったな」と、控え目に抗議。
これについてチーム側は、「当時ギャントリーがドタバタしていたので単純に連絡を忘れただけ」と、釈明。
ルクレール本人も「知らされていても基本的にレースへの姿勢は変わらなかった」とは言うものの、モナコでの予選Q1敗退に続くチームの失態に周囲からは同情と非難の声が止まらない。
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