カナダGPフリー1回目、ジョビナッツィがウォールの餌食に
Gilles Villeneuve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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7日(金)10時(日本時間:23時)からモントリオールのジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2019年F1第7戦カナダGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、セッション開始時の気温は18度、路面温度27度、ドライコンディションと報告されている。
ピレリは今回も前戦モナコGPと同じく、C1からC5まで5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という最も柔らかいグループに位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なおこのセッションでは予定通りウィリアムズ・チームがロバート・クビサに換えてリザーブドライバーのニコラス・ラティフィ(23歳:カナダ)を起用している。
市街地コースということでダステイな路面コンディションになかなか周回が重ねられず、スローな出だしになった。
そんな中、90分のセッションが残り約30分となったところでジョビナッツィ(アルファロメオ)がウォールの餌食となってクラッシュ、走行を終える羽目となった。
トップタイムは目下絶好調のハミルトン(メルセデス)が記録、1'12.767は2番手のチームメイト・ボタスに0.147秒の差を付けるものだった。
3番手はルクレール(フェラーリ)になったが、ハミルトン0.953秒の大差がついた。4番手は新しいエアロダイナミックスをトライとされるフェルスタッペン(レッドブル)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ライコネン(アルファロメオ)、7番手サインツ(マクラーレン)、8番手リカルド(ルノー)、9番手ペレス(レーシング・ポイント)、10番手マグヌッセン(ハース)となった。
ホンダ・パワー勢゛はガスリー(レッドブル)が13番手、トロ・ロッソ勢はアルボン16番手、クビアト18番手に留まった。
注目のラティフィは20番手ながらチームメイトのラッセルとは0.210秒差に食い下がってみせた。
このあと14時(日本時間:翌03時)からフリー走行2回目セッションが行われる。
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