カナダGP予選はベッテル(フェラーリ)が最後に逆転ポール
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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8日(土)14時(日本時間:翌3時)から2019年F1第7戦カナダGPの公式予選が行われた。
予選Q3はQ2で残った10台によって争われるが、ハースF1のマグヌッセンはQ2でクラッシュ・大破したため出走できず、実質残り9台によるトップ9グリッド争いとなった。
赤旗中断で定刻より大幅に遅れてQ3がスタート、ホンダ・パワー勢で唯一残ったガスリー(レッドブル)が真っ先にコースインした。
ボタス(メルセデス)がスピン、観客から悲鳴が上がったが幸いウォールにヒットすることなく復帰、ピット・ギャントリーは胸をなで下ろした。
最後のアタックでベッテル(フェラーリ)がハミルトン(メルセデス)のタイムを逆転、1'10.240をマークして今季初、昨季のドイツGP以来となるポールポジションを獲得してみせた。
これは自身通算56回目の快挙となる。
このコースはスタートから1コーナーまで近いためアドバンテージとなりそうだ。
2番手はハミルトン(メルセデス)でトップとは0.206秒の差。
3番手ルクレール(フェラーリ)、4番手さすがのリカルド(ルノー)、5番手ガスリー(レッドブル)でこれは自己最高位に並ぶもの。
6番手は1回目のアタックをフイにしたためのあせりなのか、少々ミスの目立ったボタス(メルセデス)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手新鋭のノリス(マクラーレン)、9番手サインツ(マクラーレン)、そして10番手に今回走れなかったマグヌッセン(ハース)という結果になった。
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