2020年復活のオランダGP、主催者は日程に懸念
Redbull Zandvoort Demo (C)Redbull Racing
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2020年、実に35年ぶりにザンドフールト・サーキットに帰ってくるオランダGPだが、ここに来て主催者はその日程について心配しているという。
というのも、その一方でオランダGP復活の一方でF1カレンダーからはスペインGPの消滅が予想されていて、その場合代替グランプリの日程は5月上旬を継承する可能性が高い。
(今年のスペインGPは5月12日だった)
ところがオランダではこの時期、第二次世界大戦での「戦没者追悼記念日」や、ドイツからの支配を脱した「解放記念日」等の行事が例年恒例になっていることからそれらとのバッティングが懸念されているもの。
もちろんそれぞれの国の事情は考慮されるものの、基本的にカレンダーは全体のバランスを考えてFIA(国際自動車連盟)により調整・決定されるため、オランダGPの主催者は今から頭を痛めているということだ。
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