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2019/06/21

トロ・ロッソ、日本の『RDS社』とパートナーシップ契約

『RDS』 (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、ホンダ製パワーユニットを搭載して戦っているスクーデリア・トロ・ロッソは、日本のテクノロジー企業である『RDS社』と技術パートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。
これにより今週のフランスGPから同社のロゴがトロ・ロッソ・ホンダ『STR14』のフロントウィングに掲出されることになる。

埼玉と東京にデザイン・オフィスを構える『RDS社』は、工業デザイン・クレイモデルの分野を得意とする先端テクノロジー企業。
医療・福祉等のロボット工学による製品開発等を行っているとのこと。

同社の杉原行里/CEO(最高経営責任者)は次のように語っている。
「今回、Red Bull Toro Rosso Honda F1チームのスポンサー契約を結び、F1という最高峰の舞台で新たなチャレンジがスタートすることを非常にワクワクしています。
幼い頃から強く憧れていたF1に関われることは、僕にとって、そしてRDSのスタッフ皆にとって、大きな喜びです。
RDSはまだまだ多くの方々に知られていない小さな企業です。
けれど多くの人々の役に立つという大きな夢があります。
今回の契約は僕らにとって新たな一歩の始まりです。F1の最新技術が一般社会に役立っている様に、自分たちが持っている技術と多くの人々の想いで協業し、新たなプロダクトを生み出していきたい、そして少しでも一歩先の未来を照らす選択肢になれるよう、頑張って行きたいと思います」

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