サインツ(マクラーレン)、進路妨害でグリッド3番降格に
FIA
カナダGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、8日(土)行われた公式予選セッション中、マクラーレン・チームのカルロス・サインツがスクーデリア・トロ・ロッソのアレクサンダー・アルボンのアタックを妨害したとして予選グリッド3番降格と、ペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。
予選9番手だったサインツはこれで12番手に後退することになる。
それによればサインツは、2コーナーでアタックラップ中のアルボンが接近した際、チームは無線でサインツとタイヤについて交信中だったため、接近の連絡が遅れ、結果的に意図せずアルボンのアタックを妨害する形になったという。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになる。
サインツはこれで通算4点ということになった。
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