レッドブル、「イタリアGPまでにホンダ再進化する」
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まだホンダから公式コメントはないものの、PU(パワーユニット)供給を受けるレッドブル・レーシングは、ヨーロッパ・ラウンドが終わる第14戦のイタリアGPまでにホンダ・エンジンが通算3回目となるバージョンアップの方針であることを明らかにした。
こう語るのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士。
それによれば第4戦アゼルバイジャンGPで投入した現在の『スペック2』はだいたい7戦のライフがあると目されており、その場合第10戦のイギリスGPあたりで再度フレッシュ・エンジンを投入する必要があることになる。
そこで改良が行われていればこれが『スペック3』に相当、さらに言葉通りイタリアGPでバージョンアップされればこれが4スペック目となり、レギュレーションによりいよいよグリッド降格ペナルティを受けることになる。
マルコ博士は、ライバルたちの進化を考えればそれでもホンダはペナルティ覚悟で再度アップデートする必要があると訴えている。
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