リバティ・メディア、今後はアフリカ大陸での開催窺う
2020年には新たにアジアの新興国ベトナムでその名も『ベトナムGP』の開催を決めたF1だが、リバティ・メディアは今後さらにアフリカ大陸での新規開催を窺っていることがわかった。
これは同じく2020年からの開催が決まった欧州・オランダ(こちらは代わりにいずれかのヨーロッパ・ラウンドが脱落するとされる)のメディア『フォーミュレ1』が報じたもの。
それによればリバティ・メディアでF1コマーシャルオペレーション担当のマネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチス氏は、「アフリカ大陸での開催がなければ、ほんとうの世界選手権とは言えない」と、意欲を燃やしているとのこと。
アフリカでは1962年から1993年にかけて南アフリカGPが計23回開催されたが、その後は途絶えたまま。
今回候補として挙げられているのは南アフリカではなくヨーロッパからほど近い北部アフリカ地域で、かつて1958年に1度だけ開催があったモロッコを念頭に置いているとみられる。
(この時はイギリスのレジェンド、スターリング・モス氏(89歳:イギリス)がヴァンウォールで優勝している)
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