『ブレンボ』、2021年標準ブレーキに名乗り
Brembo Brake
F1ではかねて課題となっているコスト削減を図るため、種々のパーツ、コンポーネンツについて2021年シーズンを目途に標準化を進めている。
それらはギヤボックスであり、ディスクホイール、そしてブレーキもその一つだ。
そしてその標準化ブレーキに、スポーツカーやモータースポーツ界ブレーキの名門『ブレンボ』が応札したことがわかった。
これは同社でパフォーマンス責任者を務めるマリオ・アルモンド氏が明かしたもので、ブレーキのハードそのものとディスクローターやパッドなど消耗品双方に応札しているとのこと。
「F1で標準採用されることは、われわれのブレーキがその性能と安全性において抜きん出ていること、さらにはコスト面でも優れていることの証明になる」と、採用に意欲をみせている。
ブレンボは1961年に創業されたイタリアの専門メーカー。
ハイパフォーマンスカーに長けていて、4輪ではメルセデスやフェラーリ、ポルシェなど、また2輪ではホンダ、スズキ、ハーレーダビッドソンなど多くのメーカーに採用されている。
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