2020年、『予選Q4案』の導入は断念へ
Image (C)Ferrari S.p.A
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リバティ・メディアが導入に積極姿勢をみせていた、いわゆる『予選Q4案』だが、予定した2020年シーズンからの導入は結局間に合わないこととなった。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』らが伝えたところによれば、これは現行の予選のようにQ1で20台から15台に、Q2でさらに10台に絞り込まれるまでは変わらないが、Q3では10台から8台になり、この8台によりさらに新設されたQ4でトップ8グリッドが決定されるというもの。
リバティ・メディアはこれにより予選の緊迫感がさらに増すと説明していたが、タイヤを用意するビレリ側の事情、またチーム側の負担が増大することから、ルール改定に必要な全チームの同意が得られなかったということだ。
これにより来シーズンも予選はQ1からQ3まで、これまでと変更なく行われることになった。
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