ガスリー(レッドブル)の失格原因は振動によるセンサー異常
Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、アゼルバイジャンGP公式予選で失格とされた同チームのピエール・ガスリーのマシンについて次のように詳細を明らかにした。
それによれば直接の原因は燃料の流量を計測するセンサーが規定を超えたというもの。
そしてこれを誘発したのはマシンの振動によるものだったという。
ガスリーのマシンは規定の流量(毎時100kg)の範囲に収まるようセットアップされていたが、現実にはわずか0.02gという微量のオーバーがあったという。
「実際にこれでガスリーがパフォーマンスで有利になった訳ではない。
しかしF1のレギュレーションではわずかなオーバーも許容されておらず、ルール違反とならざるを得なかった」と、ホーナー代表。
再度調整を受けた後はオーバーすることはなかったが、マシンはドライブシャフトの故障という別なトラブルによってリタイヤを余儀なくされた。
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